今日は、タクシー運転手がハトをひき殺して逮捕されたというニュースがバズってます。
新宿でハトひき殺したか 逮捕のタクシー運転手「ハトがよけるべき」https://t.co/WwZK6Pe4Ju
警視庁はタクシー運転手の男(50)を鳥獣保護法違反の疑いで逮捕した。「ハトをひいて殺したことは間違いないが、道路は人間のものなのでよけるべきはハトだろう」などと話しているという。 pic.twitter.com/A9h3mBWrIz— 朝日新聞デジタル (@asahicom) December 5, 2023
実際にニュース記事を読むと、明らかに意図的にひき殺しているので逮捕されても仕方ないかなと。
同署によると、男は赤信号でタクシーを停車させていたが、青信号で急発進し、目の前の路上にいたハトの群れに突っ込んで1羽をひき殺したという。
走行中に車の前にハトが着地したとかなら過失なので見逃されるんじゃないかと思いますが、明らかに殺意があったようです。
このニュース記事を見て、ニュージーランド旅行に行ったときのことを思い出しました。
1996年に、新婚旅行でニュージーランドに行ったのですが、往復の航空券以外はまったく何も手配しないで行くという、超行き当たりばったり新婚旅行でした。
空港に付いて最初にやったのはレンタカーを借りることでした。
レンタカーを借りたら、ニュージーランド国内を運転するときの注意点などをまとめたガイドブックももらいました。
そのガイドブックには、「道路に小動物が飛び出すことが多いが、避けないでそのまま轢いて」ということが書いてありました。
小動物を避けようとして事故になるケースが多いのだそうです。
市街地では小動物が出てくることはほとんどありませんが、ちょっと郊外に出ると、民家なんてほとんどありません。
場所にもよりますが、道路を数km程度も走れば元は小動物だったと思われる肉塊をいくつも見ることができます。
その肉を、鳥が食べていることもあります。
稀に間抜けな鳥もいるらしく、車に気づかずに逃げ遅れて轢かれてます。
地上の小動物とは違って、肉塊に羽が付いてるので鳥だったことは一目瞭然です。
ご多分に漏れず、旅行中に2度、小動物をひいてしまいました。
なんという動物なのかはわかりませんが、体調は30〜40cmくらいの濃い茶色で、高さは15〜20cmくらいでしょうか。
ミニチュアダックスくらいのサイズ感ですが、そいつがひょこひょこと道路を横切りやがるんですよ。車が通るタイミングに合わせたように。
まあ、肉食動物がいないニュージーランドに住んでいる動物ですから、みんな動きがトロいんですよ。
ちょうど道路の真ん中辺りまで出てきたところなので、タイヤで踏むわけではないです。
車が横切るタイミングで頭を上げてるのか、車の底面の突起に当たるのか、1〜2回の鈍い衝突音が聞こえます。
ああ、今の小動物が当たった音なんだな、と思うわけです。
そして、バックミラーを見ると、小動物が転がっているみたいな感じでした。
そういえば、旅行で使ったニュージーランドのロードマップがどこかにあるはず。