2045年問題というのを目にしました。IT業界の人なら2000年問題とか2038年問題のことならよく知っていると思います。そういった、ソフトウェアに起因する動作不良の問題と思ったら、全然違ってました。
2045年問題の不安を映画にしたものがターミネーターですね。
人工知能が人類の能力を超えるとされているのが2045年だそうです。
そうなると何が起こるんでしょう?人工知能が自身のプログラムを自分でより高度なプログラムに書き換えてしまうという予想があるそうです。
そうやって、人工知能が作ったより高度なプログラムは、人類の能力を超えたところで作られているので、人類には理解できなくなるのだそうです。
その高度なプログラムが、人類は邪魔な存在だと判断したとしたら、人工知能と人類が戦うことになるのかもしれません。
もしそうなったとしたら、人類には勝ち目はありませんね。
現在でさえ、世の中のほとんどすべてのものにコンピュータが入っていて、多くがネットにつながっています。2045年になると現在の比ではないレベルでしょう。
そのコンピュータに入っているプログラムが、人工知能によって次々に書き換えられたら手も足も出ませんよね。
戦いにすらならないでしょう。
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