SNSで流れてきたGIF動画を見て、これはおもしろそうだと思ってソースを探してみたところ、卓球ロボットを紹介したYoutube動画に行き着きました。
上の画像は、2個のピンポン球を交互に打ち返しているシーンです。
動画の最後のあたりでロボットを横から見ているところがあるのですが、そこから読み取れることは、卓球台の縁に取り付けられたレール上を左右に動く車台部を持ち、4箇所の可動部分を持つアームの先にラケットが取り付けられているようです。
動画の中では、作成者らしい人と延々とラリーを続けたり、スマッシュさえも連続的に打ち返したり、スピンがかかっている玉でもそれなりに打ち返しているシーンが収録されています。
室内の天井付近に設置された2台のカメラによる画像をコンピュータに取り込んで画像解析し、玉の位置をトラッキングしているそうです。
既にチェスではコンピュータの方が圧倒的に強く、将棋でもプロ棋士をコンピュータが負かすようになってきていますが、卓球も人間がロボットに勝てなくなる時代も近いのかもしれません。