川島なお美さんが、胆管がんで亡くなりました。
ここで、胆管がんについて調べてみましょう。
「胆管がんのステージと生存率、余命」というサイトがありました。
このページの後半に「胆管癌の予後」について表があります。
生存率は低いですね。
一部を引用します。
手術ができた場合、きれいに癌を切除ができても1年生存率はわずかに70%、3年生存率は37%、5年生存率は26%に下がります。
(略)
現状では胆管がんが発見された時点で肝臓転移や肺転移など遠隔転移が見つかる人が半数にのぼります。これらの人は診断を受けた時点で手術を行えないことがほとんどであるため、何も治療をする前から余命3ヶ月、半年などと宣告を受けてしまう方も珍しくないほど胆管癌の治療は困難なものなのです。
つまり、胆管がんだと分かったら、まずは全摘出の手術をやって、残された数年の命を、後悔することのないように精一杯生きるのが最善だということみたいです。
川島なお美さんは、最善を尽くせたのではないかと思いました。