男性として生まれてきた選手が、トランスジェンダーだと主張して女子水泳に参加して優勝したことが問題になってます。
トランス選手の女子スポーツ参加是非、米で議論過熱 (日本経済新聞)
全米大学体育協会選手権500ヤード自由形で優勝したリア・トーマス選手(17日)=AP 【ニューヨーク=山内菜穂子】米国で心と体の性が一致しないトランスジェンダーの選…https://t.co/ZR7PsYYR82#速報 #ニュース#ニュース速報 pic.twitter.com/9TP0XScA6f
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スポーツの歴史からすると、もともとは男性ばかりの世界でした。
Wikipediaを参照したところ、オリンピックで女子の参加が始まったのは、1900年からです。
女子スポーツが社会的に認知されはじめたと考えてもいいかもしれません。
スポーツが男子と女子の分野に別れたのもそのころでしょう。
それから約120年が経過して、世の中にはトランスジェンダーの人が存在することが認知されました。
もともと男性として生まれた人がトランスジェンダーだと主張して女子スポーツに参加するというのは、さすがに不公平です。
だからといって、トランスジェンダーの人をスポーツから締め出すのもよろしくないです。
じゃあどうすればいいのか。
スポーツを男子・女子という部門で分けているから問題になるのです。
女子水泳と呼ぶから、トランスジェンダー女性が女子水泳に参加したいという話になってしまうのです。
男子・女子の部門を捨ててしまえばいいのです。
でも、男子と女子では遺伝子による違いによって、肉体的に大きな能力差があります。
そう!
遺伝子が違うので、遺伝子で部門を分ければいいのです。
XX部門とXY部門です。
例えば、XX水泳とXY水泳にしてしまいましょう。
そうすれば、すべてのスポーツ選手が迷うことなく自分が参加する部門を決めることができます。
男子・女子という区分は、トランスジェンダーの人がいなければ機能してきましたが、トランスジェンダー女性の女子スポーツ参加により、うまく機能しなくなってしまいました。
スポーツ界は、男子・女子の区分を捨てて、XX部門とXY部門に変えてしまえばいいのです。
男子・女子の分類は、すでにメンタルの問題になってしまいました。
選手が持っている遺伝子という科学的根拠に基づいて部門を分ければ間違いはありません。
ちなみに、世の中にはXXY染色体を持つ人や、XYY染色体を持つ人が少数ながら存在します。
また、XXX染色体を持つ人も少数ですが存在します。
XXY染色体の人はクラインフェルター症候群と呼ばれる染色体異常で、XYY染色体の人はヤコブ症候群と呼ばれる染色体異常ですが、XXY・XYYのどちらも男性の形質で育ちます。
XXX染色体の人はトリプルX症候群と呼ばれる染色体異常で、女性の形質で育ちます。
つまり、形質的な性別は、Y染色体が存在すれば男性となるようです。
XXとXYでは、女性と男性に結びつかない人も多いと思いますが、この分類にすることにより、XXとXYが染色体の分類であることを、世界的にも認知させることができるというメリットもあります。
スポーツ界は男子・女子の区分を捨てて、時代に合わせてXXとXYに刷新するときが来たのだと思います。
XX水泳、XY水泳。
XX柔道、XY柔道。
XXマラソン、XYマラソン。
最初のうちはちょっと違和感があるかもしれませんが、すぐに慣れるんじゃないでしょうか。