学校は「いじめ」の存在自体を認めたがらないので、穏便に済ませようとか、そのまま隠してなかったことにしようとします。(知人の子どもがいじめられたとき、担任だけでなく他の教員や校長までに敵対され、教育委員会に通知しても解決に至らなかったと聞いています。)
それを考えると、以下にまとめたような対処法が、速やかに問題解決できると思います。
ご近所付き合いでの評判が気になる場合は、事前に近所でお子さんがいる方の数名に、いじめの事例がなかったか、どのような対処法があるかを相談しておけば、警察が乗り出した時にも理解が得られやすいと思います。
いじめについての呟きが回ってくるので、うちの過去の対処法置いときますね。息子をいわれなく殴ったり蹴ったりする生徒がいましてね。学校に解決の申し入れをしても「精神的に幼い子なのです。成長を見守ってやってください」と言われまして。次に息子が殴られたとき、即病院に連れて行きました(続
— ぬえ (@yosinotennin) August 31, 2016
@yosinotennin 承前)「他の生徒に殴られた」と話しましたら色々検査してくださった上で「全治2週間」の診断書をくださいましてね。実費で治療費を払い、その領収書のコピーと診断書コピーを学校に持って行って「次に何かありましたら学校は通しません。(続
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
@yosinotennin 承前)同じように病院から診断書をもらい警察に行きますと、先方の親御さんにお伝えください。弁護士の先生とも話をしております。学校からも親御さんからも謝罪は受けません。これ以降はないとお考えください」と話しましたら、ピタッと息子への暴力はなくなりました(続
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
@yosinotennin 承前)学校の中だけで解決しようとしても到底無理な場合は、早急に外部の手を借りたほうがよいです。病院はいいぞ、証拠を残してくれます。傷がなかろうがとにかく「痛い」と言いなさい、卑怯でもなんでもない。いじめられた側の心身は傷つけられたのだから。(終)
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
学校と先方の保護者・生徒からの謝罪を受けなかったのはですね、学校には「ごめんなさいと言いなさい」「いいよと言いなさい」という慣習があるからです。ヘタをするとこのプロセスによって「いじめ」が「喧嘩」とみなされてしまう場合もある。謝罪は正直どうでもいい。二度とさせないのが大切なので。
— ぬえ (@yosinotennin) 2016年8月31日
学校に相談しても解決できない場合がほとんどです。
刑事事件として被害届を出せば、警察が動いてくれますので、速やかに解決できることが多いと思います。
「いじめ」は、その内容によって刑法での「暴行」や「傷害」、「脅迫」、「強要」、「器物損壊」、「名誉毀損」などの刑事事件に該当します。「暴行」「傷害」は病院での診断書が証拠となります。「器物損壊」は壊されたモノが証拠品になります。「強要」や「名誉毀損」は、録音するなどして証拠を集めておけば被害届を出しやすいと思います。
ただし、「村八分」や「しかと」については、従来の裁判では民事事件としての勝訴はありますが、刑事事件としては扱われていないようです。
「村八分」に至る過程で、「村八分」を受けた人の社会的評価が害される危険が生じる可能性があることを「インターネットの掲示板」その他の手段で摘示すると、名誉毀損罪が成立するので、被害届を出し、刑事事件として警察に動いてもらうことが可能ではないかと思います。