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分子栄養学でうつ病・パニック障害・統合失調症・ADHD・神経難病などを改善できる

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以前、Kindle Unlimitedでたまたま存在を知って読んだ本が、とても興味深い内容でした。

読んだ本はこちら。

 

分子栄養学による治療、症例集

NextPublishing Authors Press(2018-06-09)
売上ランキング: 5000
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分子栄養学という聞き慣れない言葉ですが、何を食べたら体内でどのような化学反応があって、栄養として働くのかというところから出発しています。

読み始めると、最初に目にするのが衝撃的な次の文です。

 厚労省が言うバランスの良い食事をしている日本人は全員、質的な栄養失調です。

体内でエネルギーの源になっているのがATP(アデノシン三リン酸)なんですが、バランスの良い食事ではATP不足になるというのが著者の指摘です。

一般的には、慢性疾患は遺伝的疾患だから治療できないという立場らしい。だけど、著者は、慢性疾患は遺伝的な弱点であり、栄養条件を変えれば改善できるとしています。

ATP不足ということは体内のエネルギーが不足しているということです。体を正常な状態に維持するためのエネルギーが不足するために、遺伝的な弱点があればそこから悪化します。がん、糖尿病、精神病など、個体の弱点が病気になってしまうということです。

例えば、戦時中の軍隊などで同じ食事をしているのに、脚気になる人とならない人がいたのは、少量のビタミンを効率よく利用できる遺伝子の持ち主は健康を維持でき、そうでない人が脚気の症状を発症したり死亡したりするという結果として現れると説明しています。

特に、糖質をたくさん摂取していると、ATP不足に陥りやすい。それは、この本の中でも、体内で糖質・タンパク質・脂質がどのような化学変化で分解されて、何個のATPが生成されているのかを説明しているところがあるので、化学が分からない人でも糖質ではATP不足になることは理解できると思います。

では、どのような食事を摂ればいいのか。

体の構成成分となるものを食べれば良い。

糖質は燃料です。タンパク質は体の構成成分です。脂質は燃料でもあり体の構成成分でもあります。ビタミンは補酵素。ミネラルは体の構成成分であり補酵素でもあります。

特にタンパク質は、体内で常に分解され、新しい栄養を元に新しいタンパク質が生成されているので、十分な原料(タンパク質)が必要とされています。

糖質と脂質は燃料なんですが、糖質を分解する過程でATPが消費されてしまうので、燃料としては不適切なのです。それに対して、脂質を分解する過程では大量のATPが生成されるので、体内に大量のエネルギーを供給できます。

つまり、タンパク質と脂質を摂取し、糖質制限することが体にとって良いということになります。

そして、不足しがちな鉄分(特に女性)とビタミンをサプリで補給することをすすめています。

何をどの程度摂取すればいいのかは、本書に詳しいので、読んでみてください。

また、後半ではうつ病、パニック障害、統合失調症、ADHDなど、多くの症例に対してどのような治療を行い、患者がどのように変化(改善)したのか、体調の変化に応じてどのように投薬などを変更(減らす)していったのかも書いてます。

上記の症状がある人は、自分に近い症例を見つけ、同様の食事をすることで、自力で症状を改善できると思いますよ。

紙の本を買うと2160円ですが、電子書籍でもよければ、Kindle Unlimitedで読む方法もあります。月額980円ですが、最初の1ヶ月は無料なので、無料で読むこともできます。

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